11/19 科学の祭典(動物介在教育研究会)

 11月19、20日にかけて青少年の科学の祭典が行われました。帝京科学大学のAAE(動物介在教育)研究会や環境教育サークル「風の子フースケ」などが参加しました。(1/25更新)


動物介在箱庭

 帝京科学大学のAAE(動物介在教育)研究会は、子供にハムスターのケージをデザインさせるコーナー(箱庭作り)のコーナーを設けました。まず野生のハムスターの行動を記録したビデオを鑑賞して学んだ後、ハムスターを飼育するためのケージをデザインしました。パイプやフィギア、ミニチュアの家具、3種類もの床敷きなど様々なアイテムが予め用意され、子供達はその中から思い思いの物を選び、個性的なケージを製作していました。この試みは動物の飼育環境エンリッチメントに繋がる動物介在教育であると共に、その子供の動物に対する考え方がデザインに反映されるのではないかと注目されており、「動物介在箱庭」としての研究が行われています。


蝶の模型作り

 上記と同じAAE(動物介在教育)研究会の活動で、発泡スチロールによるチョウチョ作りが行われました。参加者はヒラヒラと飛ぶ蝶の模型を一生懸命飛ばしていました。


両生爬虫類の科学

風の子フースケの活動で、ヘビやカエルといった生き物の展示や、ふれあいが行われていました。いろいろなヘビの説明の書かれたフレームと、そのヘビが直接見れる事で、他のブースの人も興味を持って見ているようでした。


 他にも「超低温の世界」や「おもちスライム」、「飛びゴマ」、「まわしてくるくる」といった様々な分野のブースが出展されており、参加者を楽しませていました。

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