2007.05.16

平成19年度 帝京科学大学 地域連携活動助成金 応募要項

地域連携教育推進センター
アニマルサイエンス学科 地域連携・課外活動推進室

はじめに:

 帝京科学大学地域連携教育推進センターは、今年度も地域連携活動団体に対する助成金事業を行います。今年度は採用団体数を6団体に絞り、一団体当たりの助成額を最大25万円まで増額しました。

趣旨:

 ここ数年、本学では学生団体の活動が非常に活発になってきており、中でも地域の子どもたちや一般の方との様々な形での交流が増えています。この状況は本学の特徴の一つとなっています。

 近年、全国的に地域と大学のつながりの重要さが見直されてきており、現在の大学は、それぞれの大学の特色を生かした社会貢献機能の発揮を地域から期待されるようになってきています。

 この助成制度は、本学におけるこのような地域貢献活動を、多角的な面から育成・促進するために設置されています。

助成の内容:

 (1)地域連携教育活動促進事業

  • 帝京科学大学の学生によって構成される団体のうち、地域への貢献度が特に高いと認められる活動団体に交付される助成金です。
  • 選考により、採用する団体(6団体)を決定します。
  • 採用された6団体に対し、それぞれ25万円を限度として助成します。

助成対象経費:

  1. 器具費
  2. 消耗品
  3. その他(要相談)
平成18年度 地域連携教育活動
成果発表会の様子
助成の条件:

 平成20年3月に予定されている「地域連携教育活動 成果発表会」において、一年間の活動内容をまとめ、発表すること。

選考基準:

 地域連携活動学生団体の活動テ−マを、指導教員を通して公募し、次の観点から選考して資金援助します。

  1. 組織化された学生団体(学生代表者、学生会計責任者、指導教員、活動目標、活動計画が文章化されている)であり、かつ活動実績があること。
  2. 全人的(知・情・意)な観点から教育効果が期待できること。
  3. 本学の特徴を活かしており、高い地域貢献度が期待できること。

選考方法:

 帝京科学大学地域連携教育推進センター委員による審査会によって決定します。

申請方法:

 下記の書類に必要事項を記入して、顧問及び担当の教員の了承を得たうえで応募して下さい。

 ■ Excel 97-2003用ファイル(約35KB)
 ■ PDFファイル(約68KB)
 
 ※ 申請書をご覧いただくためには「Adobe Acrobat Reader」が 必要です。
   インストールされていない場合は、こちらからダウンロードしてご利用ください。

提出先:

 下記のどちらかに提出して下さい。

  1.  地域連携教育推進センター委員の教員
  2.  実験研究棟 2階 W201「アニマルサイエンス学科 地域連携・課外活動推進室」(加賀谷まで)

締切日:

 平成19年6月1日(金)
 ※はしかによる休校期間があったため、締め切りを6月8日(金)まで延長します。

審査結果について:

 採用団体は大学のホームページ及び顧問の教員を通して発表いたします。

助成金の使用方法等について:

 審査会後に、採用団体に直接お知らせいたします。

助成金説明会について:

 今年度は開催されません。

問い合わせ先:

 実験研究棟2階 W201 アニマルサイエンス学科 地域連携・課外活動推進室 (担当 加賀谷)
 E-Mail: kagaya@ntu.ac.jp

昨年の実績:


No.

採用された活動団体名

活動題目

申請予算
1 幼児教育を考える・保育支援有志の集い 徳育・知育を中心とした保育園・幼稚園における活動支援 100,000
2 水と生き物を守る会 桂川・相模川における魚類・ホタル調査、カジカ飼育 100,000
3 森と里山を守る会 上野原小環境教育、学校林、その他、自然保護活動 60,000
4 動物園研究部 動物園における飼育・教育普及ボランティア活動 80,000
5 森のココペリ エコツーリズム、自然体験プログラム、その他の企画運営、 100,000
6 あはは 障害者の身体・精神発育支援 100,000
7 プロジェクト”LINK” 動物園を利用した来園者及び地域児童の環境教育支援 80,000
8 上野原自然探検隊 自然体験活動による地元小学生の環境教育 100,000
9 児童教育を考える会 児童養護施設での教育支援 50,000
10 動物介在教育研究会 小学校及び児童養護施設での教育支援 80,000
11 風の子フ〜スケ 地域の自然資源発掘と環境教育活用 100,000
12 野生生物研究部 地域の自然資源の調査・研究 80,000
13 馬術部 乗馬による児童・障害者の身体・精神発育支援 90,000
14 障害者乗馬会実行委員会 乗馬による・障害者の身心発育と社会参加支援 110,000
15 SWEET HEART 動物福祉の普及と教育支援 70,000
16 ビオトープ研究部 月見ケ池の生物調査 100,000
17 高齢者、心身障害者を対象としたロボット介在活動 ロボット介在活動 70,000

申請する上での注意点:

  • 例年、申請時に記入した企画書の経費項目の配分が実情に合わず、年度末に苦労している団体が多く見受けられます。あらかじめ「器具」、「消耗品」、「その他」の配分をきちんと考えて申請するようにして下さい。
  • 活動企画書の経費項目として「その他」を選択した場合は、備考欄もしくは別紙でその必要性を述べて下さい。
  • 原則として、交通費及び人件費は支出することができませんのでご注意ください。

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